〜Kotaeが学生起業家の挑戦を支える、スケーラブルなAIソリューションを提供〜

2025年8月4日 – 東京発
全国の高校生を対象としたアントレプレナーシッププログラム「Teenage Business Contest Japan（TBCJ）」は、Tokyo Techiesとの連携により、Kotae を基盤とする専用チャットボット「TB-Chan（ティービーちゃん）」を本番導入しました。

TBCJは、2025年8月7日に東京・新丸の内ビルディング「The EGG」で開催されるファイナルコンテストに向け、学生、審査員、スポンサー、メディアから寄せられる数百件の問い合わせ対応を効率化する必要がありました。そこで、Kotae を用いたノーコード型チャットボット「TB-Chan」が誕生しました。

「Kotae にはコーディング不要で登録後10分以内に公開でき、私のような非エンジニアでもすぐ使えました」とTBCJ創設者のミリー・ガン氏は語ります。「今では、審査基準からナッジ理論のような専門的な内容まで、毎日更新・学習させています。」

TBCJ が Kotae を選んだ理由

Kotae は、教育機関や中小企業、そしてエンタープライズにも対応できる柔軟で強力なAIチャットボットソリューションです。TBCJでは以下の点が特に評価されました：

• 意図の高精度な理解と自動ルーティング
  「スコアはどう決まるの？」「RAIDAとは？」など、多様な表現に対して正確に意図を読み取り、最適な回答を提供。
• 強固なガードレール
  不適切な内容や信頼性の低い問い合わせには応答せず、安全で一貫したやりとりを保証。
• 柔軟なRAG構成（検索連動型生成）
  利用ケースごとに最適なベクトルDBと大規模言語モデルを選定し、最新の情報へ素早くアップデート。
• エンタープライズ品質の応答性能
  非同期検索やキャッシュ制御、モデル量子化により、スピードとコストを両立。
• 10分導入、ノーコード対応
  ドキュメントやWeb URLをアップロードするだけで、誰でも即時に導入可能。CRMや音声連携にも対応。

Kotae 創設者 ドバ・ドゥックはこう語ります：
「AIチャットボットは簡単そうに見えて、実際にスケールすると難しさが出てきます。Kotae は、少人数でも全国レベルのサポートを可能にするために設計されています。TBCJはその好例です。」

学生支援と運営効率の両立を実現

TBCJでは、TB-Chanの導入によって、問い合わせ対応に追われることなく、ファイナリストのメンタリングやスポンサー対応に集中できるようになりました。学生は、複雑なデータソースや評価基準に関する質問にも即座に答えが得られるようになり、準備に専念できます。

ファイナルコンテストでは、日本全国および海外から選ばれた高校生たちが、空き家再生、観光、福祉など地域課題に対する革新的なビジネスプランを英語で発表します。

TB-Chan や TBCJ の詳細はこちら：
🌐 https://www.tbcj.net